東京の街並みがまだ低く平らでいつも大きな夕焼けが見えた四谷の街で生まれました。
その後5歳の時、東京オリンピックと同時に今の様子に様変わりした渋谷の街でまるまる幼少期を過ごし、渋谷の街中を自転車に乗りながら冒険することで、激動の東京昭和時代を満喫しました。
思春期になると同時に今も暮らしてる駒沢公園の側に移りましたが、渋谷の喧騒と離れた物足りなさからか、先輩たちに連れて行かれた六本木ナイトライフにハマって行き、これまた激動の東京不良最前線を堪能しました。
1979 年仕事はまだスタッフ8人だった頃のビームスに就職した後に、30歳の時会社を立ち上げ一様仕事に没頭、様々なマーケティングの勉強や数多くの海外出張を経験したことで、日本にはない感性やメカニズムみたいなものを体感できた気がします。

1997年、Windows95と共に訪れた人類PC時代をキッカケに、古いけど新しさを感じる現在の仕事「BISLEYの日本エージェント」になり早21年が経ちました。
子供の頃から時代の流れの中で降り注ぐ、風俗、カルチャーや人々に揉まれ、いろいろな洗礼を受けたなかで、それぞれの生きるセンスは、人、事、物のバランス感覚にあるのではないかと感じています。今回はその中でも、主にモノを題材に日々の出来事、自分の思いなどを描いてみたいと思います。
「日曜日の15分」とは、ウイークデーでも15分だけ日曜日の気分で見て欲しい!と言う気持ちを込めています。